この痛みが分かる人間に

前回の投稿の続き、ドーナツ購入後に起こったある出来事。



Pike Place Marketの端にある公園のベンチで一休みした時に写した写真。
笑顔の私の後ろに写った女性は、嫌悪感にゆがんだ表情でその場を立ち去ろうとしていた。
私たちの隣に座ってた女性。そういえば座って間もないのに早々と帰っていったっけ。
ちょっと変な感じはしてた。

夫おにぎりに聞いてみると、その場にいた時から気がついていたそう。
私達がその女性の隣のベンチに陣取った時から、すっごく嫌そうだったらしい。


がーん。


外国で生活をし、マイノリティの立場になった人ならば多少は経験する事になるだろうこういった出来事。
あからさまな攻撃はそう滅多に受けないものの、後から思えばそうだったのかーってのはしばしば。
自分ではどうあがいても解決出来ない問題です。
そういったリアクションをする人を哀れに思い、割り切って前に進むしかないのだけれど、
いつもどうしても納得がいかんのです。

私個人を知らない全くの他人が、私の存在をそこまで不快に思えてしまう事実が悲しい。
アメリカにいるのに日本語しゃべってたのがいけないのか。
犬が嫌いだったのか。
アジア系の人間に過去に不愉快な経験をさせられたのか。
単に機嫌が悪かったのか。まあ何が原因だったのかは永遠に分からないけど。
この女性本人は、自分の行動が私をどれだけ傷つけてるなんて考えもしないんだろうなー。

30数年の私の人生、日本以外の3カ国に今まで住む機会があったけど、
人種という意味での分け隔てをここまで感じる国はアメリカを置いてないです。

自由な様でいて、実際はとっても保守的な思想の人間が多いアメリカ。
キレイで豊かでスケールが大きい国だけど、やっぱり住まなくていいな~、私の場合。

とまた後ろ向きな気分になっちまいました。最後まで読んでくれてありがとう。
愚痴すんません。
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by hippok | 2008-08-09 02:15 | シアトル


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